大阪の浴室リフォームはユニットバス本舗

給湯器も同時にリフォーム!

給湯器は文字通り家じゅうに「お湯を供給する設備」です。

もちろんキッチンや洗面所でもお湯は使いますが、なんといってもメインは浴室!

浴室のリフォームと同時に給湯器を交換される方もとっても多いです。

一度お家の給湯器をチェックしてみてください!
 

そもそも給湯設備とは?

各住宅ごとにお湯を使うときに利用される給湯設備ですが、近年では「ガス給湯器」が主流になっていますよね。

ガス給湯器の仕組みとしては、自宅の敷地に引き込まれた水道を給湯器に送り、給湯器でお湯に変換して必要な各所へ給湯するという流れになっています。

また浴室のリフォームのサイトですので、今でもご利用になられている方もおられる「風呂釜」についても触れておく必要がありますね。

「風呂釜」は主に浴槽内の水を沸かすために利用される、お風呂専用の給湯設備となります。
横壁に二つの穴のある浴槽に入ったことがある方もおられるかもしれませんが、それが風呂釜用の穴です。

一戸建てなら浴室裏の犬走など、集合住宅なら浴槽横のベランダや「バランス釜」と呼ばれる浴室内に設置される風呂釜もあります。

近年主流のガス給湯器は「セントラル方式」という給湯方式で、家じゅうで使うお湯を一か所の給湯設備ですべて賄うという仕組みになっています。
ただ、給湯配管とは別に「追い焚き配管」と呼ばれる追い焚き用の2本1組の配管がないと浴槽の追い焚きができませんので、便宜上浴室のすぐそばの外壁などに設置されるケースが比較的多いです。
 

風呂釜  ガス給湯器
   風呂釜          ガス給湯器
 

そもそも浴室の給湯設備の歴史は「薪」→「風呂釜」→「ガス給湯器」と進化してきています。
次は給湯設備の大まかな歴史からみてみましょう。
 

給湯機器の歴史

もともと風呂や台所で薪を使っていた時代は生まれてませんので、ガス機器の始まり頃からお話します。

1970年代頃は「お風呂は風呂釜」「台所は瞬間湯沸器」というように、お湯が必要な場所にそれぞれ給湯設備を設置するという方法が主流でした。(局所給湯方式)

1980年代近くからはガス給湯器の性能も向上してきたため、上記のセントラル方式が主流に置き換わりつつ現在に至っています。

そもそもガス機器は利用の際に換気をしないと一酸化炭素中毒になる恐れがあり、どうしても屋内に設置しなければいけない瞬間湯沸器を屋外に設置したいというニーズも、ガス給湯器の普及の後押しになったようです。

そういう経緯もあり、多くのお宅では「給湯器が一家に一台」というのが当たり前の状態になっています。

今では主流のガス給湯器ではありますが、そのほかに電気でお湯を沸かす「エコキュート」や発電も兼ねる「エネファーム」など、様々な派生給湯機器が生まれて普及してきています。

ただ私どもが普段工事させていただくことが多い大阪市近辺に限っていうと、設置スペースや既存設備の状況などからまだまだガス給湯器が主流ですかね。
 

給湯機器を浴室と同時にリフォームするメリット

生活の中で「お湯を沸かす」という行為ともっとも密接な場所は浴室です。
逆に言えば給湯器のメインの役割はお風呂を沸かすことともいえます。

ですので浴室リフォーム時からみて10年以内に給湯器交換を実施した場合は必要ありませんが、給湯器の設計寿命である10年以上利用している場合は、浴室と同時に交換するのがある意味セオリーと言えるかもしれません。
 

中でも特に浴室リフォームと同時に給湯器の工事が必須となるケースがあります。
それは「現在のお風呂で追い焚きがないため追い焚き機能を付けたい」というケースです。

追い焚きなしの状態から追い焚きありの状態にするためには「追い焚き配管を給湯器から浴室間に敷設し、浴槽に循環アダプターを設置すること」「給湯器を追い焚き機能付の給湯機に交換すること」それと「浴室に給湯器の浴室リモコンを設置すること」が全て同時に実現されなければいけません。

ユニットバスを設置してしまった後に追い焚き機能付の給湯機に変更することはまあまあの至難の業だったり、ユニットバスの構造によっては物理的に不可能な場合もありますので、新しく追い焚き機能を付与したい場合は、必ず浴室と給湯器をセットでリフォームする必要があります。

ただしマンションなどの鉄筋コンクリート造の建物の場合は、給湯器~浴室の追い焚き配管経路の都合で「追い焚き付」にできないケースが多くありますので、あらかじめ心づもりをしておいていただいた方が良いでしょう。
 

浴室リフォーム工事の際に給湯器も同時に交換するメリットとしては、各種配管工事や給湯器リモコンの配線工事などが一連の流れで行えることが多いため、それぞれ単独で工事をするよりも割安になることが多いです。

また追焚配管の工事も給湯器と浴室が近ければ近いほど一連の流れで作業ができるため、給湯器だけを単独で工事するよりも割安になる場合が多いのです。

「ウチの給湯器ももう10年以上使ってるなぁ。」

こういう方は給湯器と浴室を同時にリフォームするのがベストタイミングなんですよ。
 

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