浴室リフォーム施工例
夢のビッグサイズ!
今回はユニットバスからユニットバスへのリフォームです。
スケルトンリフォームの途中で予定していなかったユニットバスのリフォームが急浮上したとのことで、お声をかけていただきました。
スケルトンリフォームならではの醍醐味を味わえる、大きくて贅沢な浴室が完成しました。
お、大きいです・・・。
大阪市天王寺区 鉄筋コンクリート造 マンション K様邸
>INAX ソレオ1620LBEFU
-オプション-
床:サーモフロア加飾グラニッドグレー
水栓:シャワー・ド・バス
照明:ダウンライト白熱灯
メタル調スライドバー 天井換気扇 気泡浴槽(アクアジェット) etc...
施工前施工前です。すでにもともとのユニットバスは撤去しており、がらんどうになっています。 もともとは1216サイズのユニットバスが設置されていました。 スケルトンリフォームの最中に「もっと大きなユニットバスが入りそうだ」という話になったそうで、設置できる限界の大きさを希望されていました。 もともとの専有面積がかなり大きかったため、今現在工事中のエリアに影響のない範囲で、最大のユニットバスをご提案させていただきました。 その結果マンションのユニットバスではあまりお目にかかることがない1620という大きなサイズを設置することに。 戸建でもこの大きさはあまりありませんよね。 |
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組立中 その1写真で見ると順調に組み立てられているのですが、ここに至るまでにちょっとしたハプニングが!なんとユニットバス最大の部品である「防水パン」がエレベーターに入らないことが判明! 最初の現場調査の際にエレベーターの寸法を測ったところギリギリだったため、念のためメーカーさんにも現場確認を依頼。 メーカーの担当者さんも「超ギリギリですね」という判断。 実際に実物を入れてみないとわからないとのこと。 まあこういうことがたまにあったりします。 ユニットバス組立当日、防水パンの実物をエレベーターへどうやって入れても防水パンの厚み分、数センチ差で入らず・・・ 結局、階段を使って運び入れることに。 結構重たいのに・・・ なんとか職人さん二人で、現場のある「10階」まで運び上げていただきました! 本当にありがとうございます!! |
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組立中 その2防水パンを設置してフレームを組んだら、フレームに壁パネルをはめ込んでいく作業になります。いつものユニットバスのサイズだと、中で作業をするのは一人が精いっぱいなのですが、今回はサイズがとても大きいので組みやすそう。 ただその分部材も大きく重くなるわけで、職人さんも部材の運搬には苦労しておられました。 お住まい中のお宅でのリフォームなら、このサイズはかなり手こずっていたかもしれませんが、今回は入居前のスケルトンリフォーム中ということで、その分作業もしやすかったところはあります。 このあと壁パネルをすべて組んでから天井組み、浴槽設置、部材の取付を行い最後のコーキングの作業へと進みます。 作業は順調そのものです。 |
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完成!完成しました!今回は INAX ソレオ 1620LBEFU を設置しました! 今回はサイズの大きさもさることながら、プラスオプションとして「シャワー・ド・バス」と「気泡浴槽 アクアジェット」を選ばれました。 「シャワー・ド・バス」は浴槽につからなくても全身暖まるシャワーで、「気泡浴槽アクアジェット」はジェットバス機能で体の疲れをほぐします。 時間のある時もそうでない時もしっかりと体を温めることができる、忙しい施主様にぴったりのオプションです。 他のエリアがまだ工事中のため、汚れないように養生カバー等はそのままで引渡しとなりました。 この広さなら家族全員で入っても余裕ですよね。 |
工事を終えて・・・
スケルトンリフォームとはマンションの専有部分のほぼすべてを解体し、新たに間取りを作り直す大規模リフォームのことです。
スケルトンリフォームの最大の魅力は既存の間取りなどに縛られることなく、お住まいの方に合わせた空間づくりができることです。
今回行われていたスケルトンリフォームがまさにそれで、あちこち間取りを変更した結果、浴室に大きなスペースを割くことができたということでした。
一般的には「一日の中で長くいる場所じゃないから」と浴室スペースがむしろ犠牲にされるケースも多いのですが、「せっかく工事するなら大きいほうがイイでしょ(笑)」という施主様にお会いできたことは、この仕事をしているものとしてはとても喜ばしいことでした。
ただ日本の住宅事情を考えると、この大きさのユニットバスを設置できるお宅はそう多くはないのかもしれません。
広いお風呂を求めてわざわざ定期的にスーパー銭湯などに行く方もおられるそうですから。
そういった意味ではやっぱり「夢のビッグサイズ!」なのかもしれませんね。
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