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洗面所も同時にリフォーム!

実は浴室をリフォームする際に必ず影響が出るのが「洗面所」です。

浴室リフォームの際、特にユニットバスへリフォームをする際はほぼ間違いなく浴室と洗面所の間仕切壁を加工することになります。

やむを得ず最低限のコストで浴室リフォームをする際などは、間仕切壁一面のみ壁クロスの貼替で終えてしまうケースもありますが、できることなら洗面所も浴室と合わせてリフォームすることを検討いただいてもよいかもしれません。

ここでは「なぜ浴室と洗面所を同時にリフォームするのが良いのか?」という観点で見ていきたいと思います。

浴室のリフォームと同時にキレイになる洗面所はとても気持ちいいですよ!
 

そもそも洗面所とは?

「洗面所」とは皆さんもご存じの通り、主に手洗い、洗顔や歯磨き、お化粧や整髪などを行う部屋のことです。
一般的には鏡の付いた洗面化粧台が設置されていますよね。

対して「脱衣所」とは浴室と隣接する、文字通り入浴のために服を脱衣・着衣する部屋です。

厳密にいえば両者は利用用途の違う空間なのですが、近年の新築住宅や新築マンションでは下の間取図のように「洗面化粧台がある」「洗濯機置場がある」「浴室に隣接している」というレイアウトになっている場合が多いですよね。

ですので今回は一般住宅で最もよく見られる兼用レイアウトを「洗面所」と呼称する前提でお話を進めてみたいと思います。
 

近年の間取り
 

浴室リフォームの際の洗面所への影響

浴室をリフォームする際は浴室内のみの工事だけで完結しません。
どうしても洗面所との空間的なつながりがあるため、多少の影響が出てきます。

特にユニットバス工事の際、「在来浴室からユニットバス」「ユニットバスからユニットバス」のどちらのリフォーム工事の場合でも、その多くでどうしても「ドアの位置」「ドアのサイズ」が変わってきます。

ユニットバスのドアは洗面所との間仕切壁に設置されますので、必然的に浴室~洗面所間の間仕切壁は切ったり貼ったりの加工が必要になってしまうんですね。

リフォームのコストを抑えようと思うと、浴室~洗面所間の間仕切壁だけPB補修とクロス貼をすれば最低限の工事は可能です。

ですが「必ず洗面所側にも工事が発生すること」「浴室・洗面所の周辺は各種配管が詰め込まれていること」「浴室が撤去されているタイミングだと各種配管の移設や追加が非常に容易なこと」を踏まえると、実は浴室リフォームと同時に施工することが隣接する洗面所リフォームの絶好のタイミングだともいえるんですね。
 

洗面所を浴室と同時にリフォームするメリット

●必然となる壁改修のついでに実施できる
浴室工事の場合、ほとんどのケースで洗面所が必然的に作業場となります。
そしてほとんどの場合、浴室と洗面所を隔てる間仕切壁を改修する必要があります。

そして浴室工事の際は洗面所に置いてあるものをあらかじめ移動させているため、何も障害になるものはありません。
だったらついでに洗面所のクロスなども全面的に貼りかえてみてはどうでしょう?

そうおすすめする一番の理由は「クロスの柄変わりすぎ問題」があります。
実は壁や天井のクロスの柄がどのメーカーも概ね2~3年ごとにモデルチェンジされていることをご存じですか?

浴室~洗面所の間仕切壁を「他の壁面と同じ柄のクロスで…」とか「似たような柄のクロスで…」と言われることが多いのですが、まず同じものが生産されていないと思っていただいてよいと思います。

ですので仕方なくそれっぽいものを選ぶことになってしまうのですが、それならいっそ全部…という感じもします。
まあ、もし仮に同じ品番のクロスがあっても、経年の日焼けや汚れ具合で全く違うものに見えてしまうんですけど…。

何より洗面所がとても大きな家は少ないため、多くのお宅では間仕切壁一面だけにクロスを貼るのと、洗面所の壁・天井の全てのクロスを貼るのでは作業手間はたいして変わらず、材料であるクロス代も全体から見ればびっくりするほどに費用が増加するわけではありません。

何なら洗面所の床CF工事をする際も、壁天井クロス貼と同時に1日で施工できる場合がほとんどですので、床まで貼りかえれば部屋中まるまるキレイにできます。

そういう兼ね合いもあり、浴室工事と別に改めて洗面所のリフォームで職人さんに来てもらうより割安でキレイにしてもらえます。
 

浴室洗面所PB貼 ← ユニットバスドア変更に伴い間仕切壁改修が必要になります。
 

●洗面化粧台や洗濯機パンの交換が同時に施工しやすい
洗面化粧台の交換や洗濯機パンの交換・新設などの際は、給水・給湯・排水の各種配管を移設する必要がある場合がほとんどです。

そして浴室工事で浴室を解体した際、隣接する洗面化粧台や洗濯機パンに繋がる配管の新設や移設等が非常にやりやすくなるケースが多いです。

特に洗面所の床や壁仕上まで一緒に改修する場合は、いったん洗面所の床や壁を開口できますので、無理な配管経路を取ることなく万全の施工が可能です。

近年の洗面化粧台は高機能になるにつれて交換の際に配管移動が必要になるケースが増加していますので、古さや使い勝手が気になっているのなら、思い切って浴室工事と同時に工事をされることをおすすめします。
 

また洗面所に洗濯機パンを新しく設置する場合や、浴室リフォームを機に洗濯機を買い替える場合なども、浴室と洗面所を同時に工事することをおすすめします。

特に現在洗濯機の給水栓の高さが低い場合などは、リフォームを機に水栓の高さを上げることでどんな洗濯機でも設置可能になりますよ。
 

浴室洗面所解体 ← 同時工事だと浴室と洗面所の全配管が把握できてやりやすいです。
 

まとめ

基本的にリフォーム工事は改修箇所が増えるにつれて当然総額は上がります。
ただ隣接するエリアを同時に工事することで”割安”になることも多いため、いずれ改修が必要な箇所については予算の許す限り同時に工事をする方がお得です。

浴室リフォーム工事に対する洗面所の同時工事は関連性が高く、まさに割安になる可能性の高い組み合わせとなります。

壁天井クロス仕上や床仕上の更新はもちろん、配管の移設等が必要な「洗面化粧台」や「洗濯機パン」についても”割安”で施工できるチャンスです。

それでは、浴室・ユニットバスリフォームが主なコンテンツの当サイトですが、リフォーム工事の際に親和性が高い洗面化粧台や洗濯機パンについても少しみていきましょう。
 

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